牽引免許不要なのに下水直結ダンプできる!T•グローブ



2018名古屋キャンピングカーフェアで、ティー・グローブのトレーラーを見てきました。

 

展示車両トレーラーの、牽引免許不要なモデルの中で唯一、トイレの処理が簡単なマリン式トイレでした。

小型トレーラーのトイレは、ほとんどがカセットトイレなので、タンクに溜まった排泄物を、トイレまで運んで、中身を空けて、タンクの中をすすいで…と、排泄物の処理が大変です。しかし、このモデルのトイレなら、汚水のマンホールがあれば、その上にトレーラーの排水口を持ってこれば、レバーを開けるだけで、排泄物を見る事なく流す事ができます。トレーラーにせっかくトイレがあっても、カセットトイレの後処理が面倒で使わない、という声もあります。トイレの後処理が楽な点は大きな魅力だと感じました。

 

スペック

Tグローブ16ft TGV-II

本体価格3,433,000円 大人3人+子ども1人乗り

全長498cm 全幅207cm 全高235cm 740kg

価格は、為替レートにより値引きがある場合もあるそうです。円高な今なら、お買い得に買えるチャンスかもしれないですね。

 

このトレーラーのメリット

ティーグローブは、アメリカ、カシータ社のトレーラーを日本の風土・使い方に合わせて改良したオリジナルモデルなので、たくさんのメリットがあります。

1.トイレの後処理が楽なマリントイレ

2.船舶にも使用される素材を使った頑丈なボディ

他のトレーラーの多くは、軽量化の為に強い素材が使われていません。過重積載等の歪みによる雨漏り、日本の高温多湿な環境による腐食が心配されます。

3.  最低地上高が高いので、段差で底面をこする心配が少ない

4.  特殊高断熱素材(アルミ薄板と空気層)により、夏涼しく、冬暖房効率が良い

ユーザーの方のお話では、夏、ベンチレーターを回しているだけで、エアコンをかけているかと勘違いするような涼しさで、海辺のキャンプでもエアコンを使わなかったそう。断熱材を改良する前のカシータのトレーラーは、夏暑いという声が聞かれていたそうです。

5.  床補強合板がFRPで包まれており、結露等の水分を吸収しにくく、カビにくい

デメリット

  1. FFヒーターの燃料がガスなので、現在主流になってきている灯油式に比べて、燃料が手に入りにくい
  2. 冬場、窓には結露が発生する
  3. アメリカのトレーラーなので、ヨーロッパのトレーラーに比べて手動での移動が重い(アメリカ式とヨーロッパ式では車輪の位置が違うので、重心の違いによるもの)
  4. 出入口が右側にあるので、公道で左に寄せて停車した場合、乗り降りが危険

正規輸入代理店の、有限会社トランキル•グローブの社長、松原氏が一人で営業しているそうなので、神奈川県鎌倉市にある代理店を訪ねる際にはアポイントを取ってほしいとの事です。

 

問い合わせ

有限会社 トランキル•グローブ

TEL : 0467-23-1589

e-mail : higegozi001@tglobe.jp

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