キャンピングトレーラーの運転

私は運転が苦手です。普段乗っているのは軽自動車。大きな車は大嫌い。

キャンピングトレーラーを引いての運転は怖すぎます。

 

運転については、2017年7月に開催された東京キャンピングカーショーのインディアナ・RVさんのブースで頂いた、キャンピングトレーラー走行についてのDVDと、冊子を見てお勉強しました。

 

免許

普通自動車免許で大丈夫。750kg以下のトレーラーであれば、牽引免許無しで運転する事ができます。

連結

当たり前ですが、運転する前には連結の操作が必要になります。

牽引車の連結部(ヒッチボール)と、キャンピングトレーラーの連結部(カップリングヘッド)が合う位置にトレーラーを移動させる。くるくるレバーを回すとトレーラーが上下するので、連結できたらトレーラー前面の小さなタイヤをしまう。電極のコネクター、ブレーキのケーブルをつけたら出来上がり。慣れれば数分でできるようになりそうです。

 

連結できたら、いよいよ走行。DVDに登場するするキャンピングトレーラーは、エメロード376でした。

 

走行・前進

前進する際はカーブを少し大回りする事を心掛けていれば、普段の運転とあまり変わりが無い様子。走行音も静かです。

ただし、いきなりアクセルを強く踏むと、牽引車に負担がかかり、長期的にはドアの閉まりが悪くなる等の変形が起こる可能性があるので、ゆっくりと発車する事が大事。また、急な上り坂で無理なアクセルワークを続けると牽引車のAFT(オートマチックトランスミッションフルード)の温度が上昇し、AFT警告灯の点灯や水温計の上昇が起きる事もあるそう。これを防ぐためにAFTクーラーの設置という方法もありますが、インディアナ・RVさんでは、オートマチックトランスミッションの故障に繋がる可能性があるため、長時間の運転を避け、途中で休憩を挟む事やアクセルワークに注意する事を勧めていました。

 

走行・後退

そして、難関なのは、後退する場合。トレーラーのタイヤの動きを見ながらバック。右への車庫入れの場合には、最初はハンドルを左に切り、その後右に切ります。「逆ハンドル」の操作が必要になってくるのです。こんな運転、自信がありません。

 

手動で

トレーラーを手で押して移動する事も可能。こちらはスイスイと押しており、地面が平坦であれば私にもできそうです。しかし、手で押すには、牽引車との連結を外さなくてはなりません。駐車スペース横で連結を外す操作をするなんて、周囲の車をお待たせして迷惑になる事は目に見えています。

また、砂利や芝等、凹凸のある地面や、傾斜のある場所では、手動での移動は困難になります。

 

駐車スペース

更に、DVDでは駐車場2台分の幅を使い、牽引車と合わせると、計4台分の駐車スペースを使っていました。よっぽど空いている広い駐車場でないと、そのような停め方をすれば白い目で見られてしまいます。ただし、エメロード376の幅は2.1mであり、駐車場1台分の幅に収まります。テクニックのある方が上手に停めれば、問題無いのでしょうね。

運転下手な私は、前進だけで駐車できるような空いている広い駐車場だけにしか、トレーラーを連れてお出かけできないな、と感じました。

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